子育てとミニマルライフについて真剣に考えるブログ

エコでシンプルなミニマルライフを目指して。夫とふたりのこどもと共に。

下の子が3歳になりました!

私は大学生の時輝いていた。

世界は自分のためにあって、

自分は何でもできると考えていた。

自分にできない事はない。

世界は自分のために周っている

と思っていた。


就職し、結婚し、子供を産んだ。 

自分の家族を持つ夢が叶った。



でも出産、子育ては強烈だった。

出産は交通事故にあうのと同じくらい

体へダメージを与えるそうだが、

まさにその通りと思う。


第一子 帝王切開後は傷口の痛みで

くしゃみも笑う事もままならなかった。

麻酔の副作用の頭痛も酷かった。


第二子 自然分娩後は骨盤がどうかなってしまい

階段は登れなくなって、

骨盤ベルトと尿漏れパッドが必需品となった。



子育ても、そんなの聞いてないよ

ということの連続だった。

そしてやりたいことは何もできない。

むしろやらなければならないこともできない。 

やらなければならないことをしてても

すべて中断させられる。

思考さえも。


街へでても、ベビーカー段差を越えられない。

エレベーターしか乗れない。

子供が騒ぐから行かれない。

子供が食べられないから食べない。


尿漏れしちゃうから

走れない、飛べない、

くしゃみも咳も思い切りできない。


授乳に支障があるから、

ワンピース、オールインワンは着られない。

しゃがむからスカートも履けない。

抱っこするからヒールも履けない。



自分は何も出来ない。

そんなことできない。

できるわけない。

社会から取り残されている。



日々の積み重ね、

思い込みの力は本当に絶大だ。

性格までも変わってしまう。



でも!有難いことに子供は成長していく。

気がついたら出来ることがだんだん増えていく。

まとまった睡眠がとれるようになったり、

ひとりの時間が少しずつ増えていく。



今私はまた大学生の頃のような気分だ。

私はこれから何者にでもなれる。

世界は私のためにある。

こども達と共にもっともっと輝こう。


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