子育てとミニマルライフについて真剣に考えるブログ

エコでシンプルなミニマルライフを目指して。夫とふたりのこどもと共に。

どんな形であれ、親の人生は子どもにとって生きる見本。

父と母。

互いに互いを諦めているように見えてた。

子供ながら熟年離婚を覚悟していた。


父の定年退職と母の病気という

最大のピンチを経て、

相変わらず別々の趣味に走り

別々の夢を追いかけながら

あの頃のような無関心とはまた違う感じで

お互い手に手を取って歩んでいってる。


本当に人生ってわからない。

心と体が健康で好奇心を持っていれば、

どんどん面白い方へ進んでいく。


そしてどんな形であれ、

親は子供にとって生きる見本。

子供のためにも

いつまでも最高の人生を生きよう。


子育てはいつ終わる?おひさまのようなママでいて読後記

子育てはいつ終わるの?


そればかり考えてる時期があった。

3歳まで?小学校はいったら?

大学生?孫がうまれたら?

正解のない問題を問い続けていた。



今は答えがわかる。

終わらない。

子育ては一生もの。

子供が大人になっても、

いつまでも自分の子供。



だから焦らない。

全力疾走する必要はない。

そんなことしたら潰れちゃう。

マイペースに!



一生ものだからとにかく楽しもう!



おひさまのようなママでいて

おひさまのようなママでいて


親娘は似てる?似てない?

長女は私とは違う人間だ。 

当たり前だけど当たり前ではない。

福山雅治の「そして父になる」を観て

もしや長女も?と思ったこともあった。

顔は似てるので、よく

「そっくりだねー親子だねー」

と言われるけど、


彼女の皮膚感覚がわからない。

彼女の味覚がわからない。

彼女の恐怖感がわからない。

彼女の思考回路がわからない。


ほんと異星人だわー。


わからないものは怖い。

自分と違うものには違和感を覚え、

どうにかして変えたいと頑張ってしまう。



でもそれは間違っている。

皮膚感覚も味覚も恐怖感も思考回路も

他者が操作できるようなものではない。



私は長女を「異星人」と思う代わりに


「私を常に新しい世界へ連れていってくれる、

知らない世界を見せてくれる、

違う見方をおしえてくれる、

かけがえのない存在」


と思うことにしたら、

彼女の行動や言動を楽しめるようになって、

今まで以上にありがたくて、大切で

愛おしくてたまらない人になった。

育てられたようにしか育てられないのか?

母が自分の子供達を、叱るのをみて

愕然とした。



自分と全く同じだった。



育てられたようにしか育てられない。

と痛感した。



猛烈に「変えるんだ」と意識しない限り

無意識に、自分がされたことをしてしまう。



繰り返し言われ続けたことが

体に染み付いていて、

口をついて出てくるのだろう。



これでは私みたいな人間を

あと2人社会に送り出すだけ。



もっともっと前向きに、

夢にあふれ、自分のしたいことに、

迷いなく取り組めるように、

自分を認め、自分を愛して、

人を愛せる人になってほしい。



自尊心を高めてあげる言葉で導こう。


重過ぎる責任と選択の連続。だから面白い!母親業。

「今日も無事に1日が終わりました。」

これが口癖だった。


出張で不在なことが多い夫。

1人で子ども2人の命の責任を持つことは

本当にメンタルにくる。 


何を食べさせるかで、彼らの体をつくり、

味覚を形成し、食習慣をつくる。

日々何をするか、どう言葉かけをするかで、

彼らの考え方や、性格にも影響を与える。

学校選びや習い事だけじゃない

一瞬一瞬をいつも選択している。



自分にしかできない、

誰にも変わってもらえない、

責任を持って一分一秒選択し続ける

大企業のワンマン社長と、

なんら変わりないのではと思う。



ちゃんとした子供に!

社会に出て困らないように!

ケガをしないように!

思えば思うほど、無難な毎日になり、

子供達の芽を摘み取ってる気がする。



無難な選択ばかりして

社員のやる気を摘むことばかり言ってたら

企業は潰れてしまう。



あの会社の社長ならどう考えるか?

どう皆を導いていくか?

もっと母親業にプライドを持って、

何よりやり甲斐のある仕事だと

自分自身が日々、進化していこう。



企業は頑張れば続いていくけれど、

子どもと一緒に居られる時間は限りがある。

もっと11日を悔いなく!

楽しみながら!


「今日も最高の1日でした。」

そう言って締めくくれるように。

子どもも社会の中で育つ。読書とピアノとトイトレのこと。

これまでいくら言っても自分で文字を読む 

ということをしてこなかった長女。

そろそろ自分で本を読むようにさせないと

というプレッシャーがあったが

こればっかりはどうしようもない。


ピアノの練習もしかり。

いくら練習するよう声色を変えて促しても

うまくいかなかった。


次女のトイレトレーニングも同じ。

トイレでおしっこしよーと言っても

気が向いた時しか成功しない。



それが ある日学校から帰ってきた長女が

いきなり それもけっこうスラスラと

絵本を読み始めた。

「ど、どうした?すごいじゃん」

驚きを隠せないでいる私にも気づかず、

「学校で図書カードを配られたの。

これに書いてある本を全部読むと

賞状がもらえるんだって。

ママの読み聞かせじゃダメだから。」

と言ってどんどん絵本を読み進め、

一気に4冊読み終えた。


ピアノも、うまく練習にもっていけない旨を

子供の前で先生に相談したところ

「食後はすんなり練習してくれる子が多いです。

ご飯の後ピアノの練習してくれる?約束ね。」

と言われた。

その日から食後まっすぐピアノに向かう長女。

「先生との約束だから。」


きわめつけに次女の通ってる

プレ幼稚園からの連絡帳。

「トイレタイムにトイレでおしっこ

できています(^-^)」

と書いてあって驚愕。



知らぬは母親だけ?

空回りしてるのは母親だけ?


母親は子供達をよくしようとか

気張らなくてもきっと大丈夫。

社会も子供を育ててくれるから。


母親は子供達が社会で頑張るための

安全基地になろう。


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ロイヤルウエディングにみる、現代を生きる女性に必要なもの。

英国ロイヤルウエディングに沸く世の中。

インスタに溢れるメーガンさんとケイトさんを

見ていて思う。私の周りにも沢山いる。

欲しいもの全てを手に入れる女性達。



富、名声、ファッション、子ども、仕事、

結婚、家、美しいスタイル、社会貢献、



彼女達と自分とは何が違うのか?

なぜ自分は手に入れないのか?

手に入らないのか?

手に入れられるのにしないのか?



メーガンさんは人種と国境を越えた。



もし何かを我慢して諦めているとしたら、、

誰のための我慢なのか?

何のための我慢なのか?



自分にはその資格がある。

自分にはその価値はある。

自分を認めること。

これが欲しいものを手に入れるために

一番必要なもの。



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